電気自動車の普及の阻害要因の一つに、充電時間が長いことがあげられています。これを短くするため以前のチャデモ(CHAdeMO) で最大出力350kW仕様の超高速充電器が計画されていました。しかし、これを設置するためには一般的に契約が高圧の350kW以上の受電設備が必要で、設置のため広い場所と高額の費用が必要です。
蓄電式超高速充電器(実用新案3219348号)は、60kWh以上の蓄電池と、出力350kW以上の急速充電器を備え、低圧契約電力で小さな場所でも設置することができ、蓄電した電気を数分で電気自動車に充電することができます。
蓄電式超高速充電器の蓄電池への充電は、電力ネットワークとの契約電力を超過しないように範囲内で最も大きい電力で充電を行います。
この蓄電式超高速充電器は、コンビニエンスストア、スーパーマーケットおよび会社の駐車場などへ設置することで電気自動車への充電場所が多くなり、電気自動車の普及促進が図られます。 また、蓄電式超高速充電器は、電気自動車の充電の他に、電力ネットワークの停電事故時には、切換えにより設置した事業所のバックアップ電源として利用できます。