日本の温室効果ガスの発生量は、環境省ホームページ掲載の『2021 年度(令和 3 年度)の温室効果ガス排出・吸収量(確報値1)について』のとおり次表の計1,170百万トンとなっています。
温室効果ガス | 百万トン(CO2換算) | 比率(%) |
---|---|---|
二酸化炭素 | 1,064.0 | 90.9 |
メタン | 27.4 | 2.3 |
一酸化二窒素 | 19.5 | 1.7 |
代替フロン等 | 59.1 | 5.1 |
計 | 1,170.0 | 100.0 |
この表のとおり温室効果ガスの中で二酸化炭素が90.9%で圧倒的に多く、メタン、一酸化二窒素、フロン類はCO2換算してこれらを合わせても9.1%と小さな比率となっています。
二酸化炭素を削減することが、地球温暖化防止に不可欠であることがわかります。
この二酸化炭素の排出は、同じ資料の「各温室効果ガスの排出状況」に記載されているとおり部門毎に次表となります。
部 門 | 百万トン | 比率 | (電力由来) | (比率) |
---|---|---|---|---|
産業 | 373.0 | 35.1% | (104) | (9.8%) |
運輸 | 185.0 | 17.4% | ( 7) | ( 0.6%) |
業務その他 | 190.0 | 17.9% | (130.1) | (12.2%) |
家庭 | 156.0 | 14.7% | (104.4) | (9.8%) |
エネルギー転換 | 83.7 | 7.9% | - | - |
工業プロセス | 43.0 | 4.0% | - | - |
廃棄物焼却 | 29.9 | 2.8% | - | - |
その他 | 3.4 | 0.2% | - | - |
合 計 | 1,064.0 | 100.0% | (345.5) | (32.4%) |
電力由来は、各部門が使う使用電力量から火力発電所が排出する二酸化炭素の量を換算して配分したものです。
産業部門は、工場などで化石燃料を燃やした熱の利用により、電気よりも多くの二酸化炭素を排出しています。
運輸部門は、化石燃料を使用する航空機、船舶、鉄道、自動車により二酸化炭素を排出しています。
業務その他部門および家庭部門は、電気の利用の方が多く、二酸化炭素の排出は、ガスコンロや給湯や暖房に使われる都市ガス等の燃焼によるものです。
「2021 年度(令和 3 年度)の温室効果ガス排出・吸収量(確報値1)について」
https://www.env.go.jp/content/000128750.pdf